渋谷区手をつなぐ親の会は、区内に住む知的障がい者・児が地域社会の中で理解と協力を得ながら、充実した日々を過ごせることを願い、親が昭和36年に発足し、今年60周年を迎えます。所属人数は約150人で、現在は親だけでなく、きょうだいや当事者の会員もいます。自主的なプログラムをはじめとして、行政への働きかけや情報交換、地域への啓発など様々な活動を行っています。活動には会員だけでなく、多くのボランティアの方々にもご協力いただいています。
活動・事業内容
長い歴史の中で、出会った多くの方々とのつながりを大切にして、障がいのある本人や家族が、地域社会でその人なりに充実した生活を送れるように支え合っています。子育ての悩みを分かち合い、区内のいろいろな情報を知ることのできる場です。主な活動として、親と子のソフトフレッシュダンスと親子料理教室を月1回、行事では新成人を祝う会・新年会、福祉講座、連合運動会や知的部バスレクなどがありますが、コロナ禍の現在は休止中なものが多く、再開の日を目指し調整中です。社会の理解が深まるよう、知的・発達障がいの理解啓発を目的としたキャラバン隊「しぶはち隊」の活動にも力を入れています。また、上部団体の東京都手をつなぐ育成会・全国手をつなぐ育成会連合会との情報交換や協力も充実しています。手をつなぎ、子どもを取り巻く問題を考えながら楽しく仲良く活動しています!気軽にお声をかけてください!
くみんの広場に期待すること
参加する団体と訪れる方々、そして区行政が笑顔でつながり協力できる場であることを願います。