東北酪農青年女性会議は、昭和45年3月10日、東北各県の酪農(農)業協同組合の青年部、婦人部(女性部)が集い結成されました。現在の所属人数は985名。例年、会員酪農家の研鑽と交流を目的として、酪農経営や意見体験を発表する東北酪農発表大会、講演や視察などの秋季研修会を実施しています。また、牛乳・乳製品の消費拡大活動なども行っています。昭和54年から双方の学童をホームステイさせるなど、渋谷区少年団体連盟との交流があります。この繋がりから「渋谷区くみんの広場」に参加しています。
販売物
代々木公園で販売しておりました牛乳・ヨーグルト・乳製品の乳業メーカーなどをご紹介いたします。各社ホームページのオンラインショップよりご購入のほどお願いいたします。なお、みちのくゴーダチーズはヤマラクフーズが取り扱いしております。
活動・事業内容
東北酪農青年女性会議は、例年3月に東北酪農発表大会を開催し、前年1年間の経営成績や先進的取組みなどを、また酪農に対する意見・体験を発表し、最優秀者を選出しています。最優秀者は7月の全国酪農発表大会に出場し、農林水産大臣賞を目指します。
11月には秋季研修会を開催し、酪農経営に直結する知識や技術の習得、酪農家の非日常(レクリエーション)を楽しむなど、多岐にわたって研修しています。
酪農発表大会も研修会も懇親会が恒例となっており、情報交換などを行って、会員相互の交流を深めるとともに切磋琢磨しています。
6月の父の日前後には、東北各地で牛乳・乳製品の消費拡大運動を展開します。10月11月には消費者の方に、日本酪農を理解していただく活動を行います。このこともあって「渋谷区くみんの広場」に参加しています。
くみんの広場の思い出
東北酪農青年女性会議は昭和54年から、渋谷区少年団体連盟(少団連サポートクラブ)と親交があります。その繋がりで、平成3年から「渋谷区くみんの広場」に参加しています。毎年、会員酪農家が生産した新鮮野菜などを、大型トラックを手配して代々木公園へ運びます。岩手県・宮城県・山形県・福島県などと積み地、積み時間を決めて走ります。運転手さんの携帯電話番号を聞き忘れて、連絡を取るの苦労したことがあったそうです。
くみんの広場に期待すること
今年は新鮮野菜の販売は困難な状況ですが、牛乳・ヨーグルトなどのご購入は、各社のオンラインショプをご利用ください。新型コロナウイルスの感染収束を祈るところですが、くみんの広場運営も変化するかもしれません。状況に応じての参加方法になると思われます。
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