・昭和34年肢体不自由者を持つ父母の団体として発足
・会員33名
・行政への働きかけ、講演会、区内の行事への参加、委託行事を行っています。
活動・事業内容
我々会員の子供達は車椅子で生活をおくっていたり、知的な遅れがあったり、吸引など医療の助けを必要とするなど日常生活において介助を必要としています。この子供達が生まれ育ったこの渋谷の地で生涯安心して生きがいのある生活を送れるよう、私たちは活動しています。
団結して行政に働きかけることにより、要望が実現し暮らしやすくなっていくことに喜びを感じます。また余暇活動として講演会などの開催により研鑽を積み、バスハイクなどでは会員同士の交流を深めて楽しい時間を共有しています。そしてこのくみんの広場をはじめとする区内の行事への参加に大きな意義を感じています。
当会は毎年車椅子スペース隣りで生花販売とバザーを行っています。いつも楽しみに訪ねて下さる方がたくさんいらっしゃいます。
来年バザーテントでお待ちしています。
くみんの広場の思い出
秋の澄んだ空気に包まれた早朝、テント横の欅の木からのたくさんの落ち葉掃きから準備がスタート。整う頃、小学生たちのマーチングで感動とともにくみんの広場の始まりを感じます。多くの方の来場に喜びを胸に売り子に徹する会員たち。当テントの隣の車椅子スペースでくつろいだり飲食する人たちの穏やかな笑顔が印象的です。二日目暮れゆく中片付けを終えると、疲労感とともにそれ以上の充実感を覚え、また来年への思いを馳せます。
くみんの広場に期待すること
今年はリモート開催という新しい試みに感謝しています。来年からは今年のリモートの経験も生かしつつ、また大勢の人が集い、顔と顔を合わせての開催ができるとうれしいです。