新潟市南区は広い新潟平野の真ん中に位置しており、白根・月潟・味方の３つの地区から構成されています。信濃川と中ノ口川という２つの大きな川に育まれた肥沃な大地は、ブドウや梨、桃などをはじめとした県内有数の果物の産地です。「幻の西洋梨」ル レクチエは南区が全国一の栽培面積を誇り、芳醇な香りと滑らかな舌触りが絶品です。　毎年６月上旬の５日間、中ノ口川を挟んで熱い戦いが繰り広げられる白根大凧合戦は畳２４畳分もある大凧が空を舞い、町をあげて盛り上がります。　古くから月潟地区に伝わる角兵衛獅子の舞は、今も地元の子供たちがその技を伝承しており、毎年６月の月潟まつりと９月の大道芸フェスティバルで披露されます。　味方地区の旧笹川家住宅（笹川邸）は日本でも有数の規模を持つ江戸時代後期の大庄屋の邸宅で、国の重要文化財に指定されています

初めて渋谷区くみんの広場に参加したのは、平成８年でした。その時は、畳２４畳の大凧揚げを行い、会場を大いに盛り上げました。
それから二十年以上、当地域が誇るブドウや和梨など多くの農産物や、旨味たっぷりのきのこ汁を販売しており、今では毎年の出店を楽しみにされるファンの方も多くいらっしゃいます。これからも、そんな素敵なファンの方と交流を続けられればと胸を膨らましています。

我々が二十年以上参加し多くの思い出があるように、他の団体も様々な思いをもって出店をされていることでしょう。たくさんの出会い・交流が生まれる大変素晴らしいイベントですので、これからも運営が続けられますよう祈っております。