1954年、障がい児を持つ親たちにより前身「むつみ学園」が設立されました。当時障がい児の学校教育は保障されておらず、子どもたちが通う場もほとんどなく、施設の果たした役割は非常に貴重なものでした。1979年障がい児の全員就学制度がスタートし、利用者が急激に減った時期もありましたが、放課後や休日の憩いの場として活動するなど柔軟に対応して来ました。現在は「むつみ工房」と名称を変更し、障がいのある方達の働く場(就労継続支援B型)として地域に開かれた施設を目指し活動しています。
販売物
手織り製品
丁寧に糸を選びながら 一つひとつ カタンカタンと布を織り 織った布を柄に合わせて様々なアイテムを作ります。作家によって 織物の表情が違うところは むつみ工房ならでは。 世界にひとつしかない ぬくもりのある雑貨たち どうぞご覧ください
活動・事業内容
むつみ工房では、手織りを中心とした自主製品の製作と販売を主な作業としています。他には古紙やアルミ缶を回収し、アルミ缶を機械で潰すリサイクル事業。下請を中心とした軽作業も取り組んでいます。
利用者さんご本人のペースを優先し、アットホームな雰囲気のなかゆったりと活動しています。
くみんの広場の思い出
例年バザーと自主製品の販売で出店していました。毎年この時だけ顔を合わす常連のお客様もおり、テントでの販売が出来ないのが非常に残念です。
くみんの広場に期待すること
今年のオンラインでの開催がどのようになるのか、売り上げに繋がることを期待しています。また来年度以降は、オンラインとオフライン両方で開催出来たらと思います。
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